インテリアはテイスト選びが重要!インテリアスタイル42種類、写真と共に紹介

インテリア

オシャレな部屋を作る上で最初に重要となるのがテイスト

「自分にはどんなテイストがあっているのかわからない」

「そもそもどんなテイストがあるのかわからない」

こういった悩みに向けて今回は地域や時代、色などジャンルごとに

インテリアスタイル42種類を写真と共にご紹介させていただきます。

テイストの選び方

インテリアはファッションに通じるところがあり、テイスト選びに困ったら

あなたが普段着ている服の系統を意識してみましょう。

例えばアジアン風の服が好きならお部屋もアジアンスタイルに。

黒色の服が好きならお部屋も黒、またはモノトーンに。

「いやいやそれじゃつまらないでしょ。」

「そもそもファッションには興味がない。」

なんて方は下記にまとめたインテリアスタイルを参考に選んでみてください。

地域ごとのインテリアスタイル

インテリアには国や気候、風土、文化といった異なる環境において

様々なスタイルが存在します。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

1:北欧スタイル

白をベースにアクセントとして差し色を使った、シンプルで温かみのある

印象の北欧スタイル

家具は木など天然素材の彩度が低めのカラーがおすすめです。

ファブリックのソファなども相性が良く、日本の賃貸でも取り入れやすい

人気のスタイルです。

2:和風スタイル

日本人といえば「和」

昔ながらの伝統的なインテリアは上品で、

「旅館のような部屋にしたい」と言う方におすすめです。

ベースカラーは緑や茶色といった自然素材の色を使い、

床はやはり畳がベスト。

家具は低めのものを選び、ソファではなく、座布団を使用するなど

和を意識したコーディーネートを心がけましょう。

3:アメリカンスタイル

アメリカンスタイルは後に紹介する

「西海岸」や「アメリカンヴィンテージ」など様々な派生スタイルがあります。

究極、アメリカの国旗柄があるだけでアメリカンな雰囲気を出してくれるのも

このスタイルの特徴です。

レトロな看板やキャラクターを使ったポップなテイストから

エレキギターやレザーといった、ロックなテイストまで幅広いところも

アメリカンスタイルの特徴と言えます。

4:アジアンスタイル

東南アジアをイメージしたアジアンスタイルは、アジア各地の

民芸家具やファブリックを取り入れたインテリアスタイルになります。

木材や竹、ラタンなどを使った家具がおすすめで、リゾートホテルのような

リラックスできる空間を持ち合わせています。

5:アフリカンスタイル

アフリカンスタイルのベースカラーはグレー、アイボリー、ベージュなど

混じり気のある色で、エスニックな雰囲気が特徴と言えます。

アフリカ独特の壺や籠などの雑貨を取り入れて、

他のテイストとの差別化を図りましょう。

6:西海岸スタイル

西海岸スタイルは」アメリカのカリフォルニア州にある

ビーチをイメージした、爽やかでカジュアルな雰囲気が特徴です。

西海岸スタイルに欠かせないのがブルーのカラーコーディネート

デニムブルーやターコイズブルーといった海を思わせる「青」がおすすめです

バルコニーを利用して開放的な空間づくりもいいでしょう。

7:イタリアンスタイル

都会的でモダンなイタリアンスタイルはスタイリッシュで、

田舎暮らしの人ほど抱く、「大人の部屋」といった雰囲気です。

モノトーンやダークブラウンをベースやメインカラーに、

赤や黄色といった暖色をアクセントとする事でコントラストの効いた

イタリアンスタイルを実現できます。

時代によるインテリアスタイル

インテリアは時代によっても様々な特徴を表します。

その時代独特のデザインや、敢えて古さを楽しめるのも

インテリアの面白さと言えるでしょう。

8:アンティークスタイル

アンティークとはフランスで「骨董品」と言う意味で、

制作から100年以上経った美術品や家具、アクセサリーなどを指します。

本物のアンティーク品でインテリアを揃えようと思うと

どうしても価格が高くなるため、

初めはアンティーク風の家具から揃えり、器用な方ならDIYで手作りするのもいいでしょう。

9:ヴィンテージスタイル

ヴィンテージはアンティークとは異なり、経た年数ではなく、

時間経過と共に良さを増す、ギターやデニム、レザーなどに使われます。

インテリアにおいては木材や鉄、レザーなど、経年変化が際立つもの

取り入れることでヴィンテージインテリアらしく仕上がります。

また、塗装などであえて現在の家具をレリック加工するだけでも

雰囲気はグッと変わります。

10:ゴシックスタイル

ゴシックスタイルは12~15世紀のヨーロッパで主流の建築様式ですが、

時代が進むにつれて現代は、黒を基調としたダークなヨーロピアン風の

インテリアを指すようになりました。

ダークカラーをベースにシャンデリア、オーナメント柄のラグやカーテン、

アクセントはワインレッドやダークパープルといった、

少しトーンを落としたカラーを使うといいでしょう。

11:ミッドセンチュリースタイル

ミッドセンチュリーとは、

インテリア業界で1950年前後にデザインされた家具やインテリアで、

特徴としてはシンプルで、丸みのある柔らかいテイストになります。

北欧スタイルと似ているため、混合されがちですが、

北欧が明るく、温かみのあるナチュラルに対してミッドセンチュリーは

スッキリとしたモダンな印象を与えます。

12:モダンスタイル

モダンスタイルは現代的で都会的な印象を与えます。

金属やガラスなど硬質な素材を使い、直線的なスタイリッシュなコーディネートが特徴です。

現代では後に紹介する「北欧モダン」や「和モダン」といった

ミックスインテリアにも活用されています。

13:クラシックスタイル

クラシックスタイルはエレガントで上品なイメージが特徴で、

「ゴシックスタイル」がダークカラーに対し、

「クラシックスタイル」がライトカラーと考えるとイメージが湧きやすいかと思います。

気品ある雰囲気作りがコツと言えるでしょう。

組み合わせによるインテリアスタイル

現代のインテリアにおいては、テイストとテイストを掛け合わせた

「ミックススタイル」があり、それぞれのテイストの良いとこ取りができます。

ただし、3種類も4種類もミックスをしてしまうと、テイストが定まらず、

バランスの悪い空間になってしまうため、注意が必要です。

14:北欧ナチュラルスタイル

「北欧スタイル」と「ナチュラルスタイル」の掛け合わせになる

「北欧ナチュラルスタイル」

「ナチュラルスタイル」は言葉通り自然の暖かさを感じさせてくれるスタイルなため、「北欧スタイル」とは相性が非常に良く馴染みます。

できるだけシンプルなコーディネートを心がけ、色の割合もベースカラーを多めに意識して、パッと目につく暖色のアイテムをアクセントにしましょう。

ベース7、メイン2、アクセント1位の割合がおすすめです。

15:北欧モダンスタイル

北欧モダンは一般的な北欧スタイルの温もりと、都会的なモダンスタイルを

ミックスした程よい心地よさを感じられるスタイルになります。

モノトーンカラーやアクセントにスモーキーな色を使うことで北欧モダンらしさを実現できます。

16:和モダンスタイル

和モダンは、日本の伝統的な「和」の内装と都会的でオシャレな現代のインテリアのミックススタイルです。

こう聞くと、「真逆で合わなさそう」と感じる方もいるかもしれませんが、

「和」をベースにコーデするなら敢えてソファを置いてみたり、

「洋」をベースにするなら照明などにこだわるのも良いでしょう。

畳も現在は緑だけでなく、黒や茶色などバリエーションが豊富になりました。

「日本家屋は好きだけど先進的なものも取り入れたい」と言う方におすすめの

テイストになります。

17:シャビーシックスタイル

主に女性に人気の高い「シャビーシックスタイル」

シャビーは「古めかしい、ボロい」

シックは「上品、落ち着いた」といった意味になります。

「ヴィンテージスタイル」とも違い、部屋のベースは白を基調に

淡いパステルカラーを合わせるのがおすすめです。

家具に敢えて塗装の剥げを施したり、シワ感のある素材やレースを

使うのがおすすめです。

18:アメリカンヴィンテージスタイル

アメリカンヴィンテージの基本は木や鉄、革といったヴィンテージ感の出やすい素材を中心に、アメリカらしい個性的なインテリアで飾る事です。

ワイルドで男らしさのあるスタイルと言えるでしょう。

色によるインテリアスタイル

インテリアの基本の一つ「色」

特定の色にフォーカスすることで個性的な空間を演出する事ができます。

29:モノトーン

「白」「黒」そして中間にあたる「グレー」を使った無彩色の空間、

モノトーンスタイル。

男女共に人気が高く、100円均一でも特設コーナーが作られている事があります。

モノトーンスタイルは、はじめに「白」をベースにするか、

黒」をベースにするかを考えて構築しましょう。

闇雲に白と黒のアイテムを集めると、ごちゃごちゃした雰囲気になり、

空間にまとまりがなくなるため注意が必要です。

モノトーンスタイルについてはこちらを参考にしてみてください

20:ホワイト

「白」をベースとしたホワイトインテリアは「清潔感」と言う言葉そのもののようなイメージで、他のどんな色にも比較的合わせやすい色です。

白い家具は一般的にも入手しやすく、インテリア初心者の方でも取り入れやすい反面、「汚れが目立つ」といったデメリットもあります。

また、白は膨張色になるため、部屋を明るく、広く見せる働きもあるため、

こういった目的のためにホワイトインテリアを取り入れてみるのもおすすめです。

21:ブラック

重圧感や高級感を与える「黒」で作り上げるブラックインテリア。

質感にこだわることで個性を引き出し、シックで大人っぽい雰囲気に

仕上がります。

「白」と真逆の「黒」は部屋を暗く、狭く見せてしまう働きもあるため、

間接照明で光を取り入れたり、観葉植物を飾って重くなりがちな空間を和らげるのもおすすめです。

22:レッド

「赤」は刺激的で情熱的なイメージを持つ反面、アクセントとして使うことで、高級感を与えてくれます。

赤色をベースにお部屋を構築したいのであれば、メインに「白」や「黒」、

アクセントに同じ暖色の「黄色」を使うことをおすすめします。

23:ブルー

「青」は「赤」と真逆で爽やかさやクールな印象を与えてくれます。

青色は「空」や「海」を連想させる色になるため、どんな色にも合わせやすい「白」はもちろんのこと、

植物の「緑」や、大地の「茶色」とも相性が抜群です。

「青」をベースにする場合は是非これらの色と合わせてみてください。

24:イエロー

「黄色」は風水的に金運などの効果をもたらす色として有名です。

明るさや楽しさを感じさせる「黄色」はポップな印象が強く、

カジュアルなお部屋におすすめです。

アクセントに使うのであれば、北欧やイタリアンなど、ナチュラルなテイストからスタイリッシュなテイストまで幅広く活用できる色と言えます。

25:グリーン

植物を連想させる「緑」はリラックス効果をもたらしてくれます。

「青」同様に自然に近い色と相性が良く、緑ベースのお部屋にするなら森のような空間にしてみるのも良いかもしれませんね。

アクセントとして使う場合は、観葉植物がオシャレな部屋作りに必須級なだけあって、とても使いやすい色になります。

26:パープル

妖艶さや気品を感じさせる「紫」は使い方が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?

感性を研ぎ澄ますような個性的な「紫」をベースにする場合はトーンの違いや柄をうまく使って上品なコーデを目指しましょう。

ラベンダー色のような淡い紫なら「シャビーシック」なお部屋にもぴったりです。

27:ピンク

女性的なイメージを持つ「桃色」はやはり定番とも言える「白」との相性が抜群です。

割合やピンクのトーンを変えることで「可愛らしい部屋」から「エレガントな部屋」まで表情を変えてくれるのも特徴です。

28:ブラウン

アースカラーの「茶色」はフローリングや扉などにも使われている事が多く、

必然的に使用される場合が多いかと思います。

様々なテイストに合わせやすく、落ち着く色である「茶色」はトーンによっても雰囲気を大きく変えてくれます。

茶色をベースにするなら先ほど紹介した「緑」が特におすすめの組み合わせ

です。

29:パステル

淡い色合いの「パステルカラー」は主張が薄く、

明るく柔らかい「春」のような印象を受けます。

「原色を使うとちょっとキツく見えるな」って方にはパステルカラーを

アクセントにしてみましょう。

パステルカラー同士を組み合わせベースにするとフェミニンな空間になるため、子供部屋に取り入れてみるのもおすすめです。

相対的なインテリアスタイル

インテリアスタイルには「色」同様、相対するするテイストも数多く存在します。

目指すテイストと逆のテイストを知ることでも

方向性がブレにくくなることでしょう。

30:シンプルスタイル⇄31:デコラティブスタイル

ミニマリスト的思考で、必要最低限の家具や

飾らない美しさが魅力のシンプルスタイルは、

とにかく物はあまり置かないことが前提と言えるでしょう。

木目のある家具で自然っぽさを演出する優しい雰囲気が特徴です。

反対にデコラティブスタイルは装飾的という意味で、

豪華な装飾による華やかな雰囲気が特徴です。

ただゴチャゴチャに飾り付けをするのではなく、クラシックスタイルのような

上品な飾り付けをイメージしていただくとわかりやすいでしょう。

32:ポップスタイル⇄33:シックスタイル

通常インテリアはベース、メイン、アクセントの3色を基本に構成を考えますが、ポップスタイルは3色以上の原色を組み合わせ、馴染ませるこのスタイルは、

一見子供部屋などに使うようで簡単に感じますが、実は上級者向けと言えます。

色の配分をしっかり考えながら構築しないと、ゴチャついているだけに見えてしまいます。

反対にシックスタイルは落ち着いた雰囲気で、上品なホテルライクなお部屋が印象的です。

原色を使わないホワイト、グレー、ブラウンといったカラーバリエーションで

展開することで、シンプルだけど高級感のある雰囲気に仕上がります。

34:ナチュラルスタイル⇄35:インダストリアルスタイル

自然の風合いを生かした木製家具や植物、天然素材で作られたファブリックなど温かみのある空間が特徴のナチュラルスタイル

対して、インダストリアルスタイルは工業的なスタイルで、

コンクリートや鉄、配管など無機質感やむき出し感が特徴になります。

一般的な賃貸アパートでもコンクリート調の壁紙を貼ることで、一気に

雰囲気を変えられます。

36:ダンディスタイル⇄37:ガーリースタイル

言葉通り、「男性的」「女性的」といったお部屋のスタイルになります。

感覚的な思考になりますが、

黒やブラウンを基調としたダークカラーのお部屋は男性的な印象に、

白を基調とし、淡い色合いのお部屋は女性的な雰囲気を感じさせてくれます。

趣味によるインテリアスタイル

最後は趣味を充実させるためのお気に入り空間について紹介していきます。

環境が整っていると気分も上がり、趣味も捗りますよね?

少しネタ枠になりますが、ご覧ください。

38:ゲーミングスタイル

近年ゲーミングPCや、ゲーミングチェアなどゲームに特化した商品も

数多く販売されています。

RGBのライトで装飾された空間はサイバー的で、

中には何枚ものモニターを配置したコックピットのようなお部屋もあり、

私自身も少し厨二心をくすぐられます。

39:カフェ風スタイル

アメリカンスタイルの派生になりますが、

喫茶店やカフェのような「ホッ」と一息できるインテリアになります。

レンガ調の壁紙や看板、タペストリーなどを装飾して間接照明による

暖かい光を取り入れることがおすすめ。

毎日のコーヒータイムが楽しくなりそうですね。

40:BAR風スタイル

こちらはコーヒーではなく、お酒に特化したBAR風のスタイル。

カウンターバーを使い、ネオンや間接照明で少し暗めの光量で演出するのがおすすめ。

酒棚をライトアップしてお気に入りのお酒を際立たせるのも良いでしょう。

カウンターキッチンの方はバーカウンターを別で購入せず、取り組めて、

私自身もカウンターチェアを置いてお酒を楽しんでいます。

41:トレーニングジムスタイル

筋トレやダイエットのためジムに通いたいけど、「コロナウィルスの影響もあり、外出はしたくない。」という方は

お部屋の一室、または一画ををジムにしてしまうのも良いでしょう。

器具によっては床下への騒音配慮も必要となるため、防音マット等による

防音対策も忘れずに。

私も外に出て走るのは面倒だけど、運動のためランニングマシーンが欲しいと

思っているこの頃です。

42:バンドスタイル

バンドスタイルは音楽を趣味にされている方は憧れる方も多いのではないでしょうか?

ギターを壁に飾ったり、スタジオ風に機材を配置して、作曲や練習に励んだりと集中できる環境は大切ですよね。

バンドに関わらず、音楽鑑賞やホームシアターによる映画鑑賞にも共通して

こちらも防音対策は必須です。

まとめ

今回は簡単な説明になりましたが、思いつくインテリアスタイルを42種類紹介させていただきました。

あなたが好むテイストは見つかりましたでしょうか?

各テイストについての細かい詳細など、別記事にて紹介していく予定ですので

乞うご期待ください。

オシャレなお部屋の作り方についてはこちらの記事を参考に↓

一人暮らしの[オシャレな部屋]の作り方 基本の5つのポイント紹介とおすすめサイト3選

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