オシャレな部屋のインテリア照明。たった一つで激的に変わる、10の部屋別おすすめ照明の選び方

インテリア

お部屋をおしゃれにしたいと思った時、

ソファやテーブルなど、ついつい大型家具の買い替えを考えてしまいがちですが、

実は照明を変えるだけでも簡単に空間をおしゃれに演出する事ができるんです。

今回は、

  • 「どうやって選べばいいかわからない」
  • 「部屋ごとに照明を変えたい」
  • 「おしゃれな照明を知りたい」

こういった悩みに対して部屋別におすすめの照明と選び方をまとめてみましたので

是非最後まで読んでいってください。

照明を選ぶ前にお部屋のテイストが決まっていないという方は先にこちらをご覧ください。

インテリアはテイスト選びが重要!インテリアスタイル42種類、写真と共に紹介

インテリア照明の選び方

インテリア照明を選ぶ際、明るさだけを重視したり、外観だけで選んでいませんか?

場所や目的に合わせて照明を選ぶことで、お部屋がより快適で過ごしやすい空間になるため、

まずは、選び方のポイントを押さえておきましょう。

照明器具の種類電球の種類部屋別の組み合わせ例を紹介していきます。

照明の種類

照明と一言で言っても種類は様々で、天井に直接差し込むタイプ吊るすタイプ

机や棚に置くタイプ壁に貼るタイプなど、

照明の種類についておすすめの部屋と共に、13種類紹介させていただきます。

1 シーリングライト

直接天井に差し込むタイプの照明で、省スペースで部屋を均一に明るく照らしてくれます。

一般的なものは丸いシンプルな形状になりますが、実はデザイン性が豊富なのも特徴です。

おすすめの部屋

リビング、寝室、小部屋、子供部屋、ワンルームなど

2 ペンダントライト

天井から吊り下げ式の照明で、シェードを変えることでカスタマイズ製も豊富で、空間のアクセントとして取り入れるのがおすすめ。

ダクトレールを使う事で複数取り付けも可能。

おすすめの部屋

ダイニング、吹き抜け、和室、階段など

3 ダウンライト

天井に埋め込み式の照明で、後付けするには工事が必要になります。

単体では光量が少なく、補助的な役割になりますが、複数取り付けることで、大きい部屋でも

十分に明るく、すっきりとした空間演出ができます。

おすすめの部屋

トイレ、ランドリー、廊下、キッチン、玄関など

4 スポットライト

局所的に強い光で、アートや空間の一部を強調したいときにおすすめ。

ダクトレールを使うことで、コンセントから離れた場所まで照明を配置することが可能です。

おすすめの部屋

ダイニング、書斎、キッチン、納戸など

5 シャンデリア

ガラスなどによる装飾が綺麗な吊り下げ式の照明。

装飾との反射でお部屋をキラキラさせたい方におすすめ。

大きい物だと重量があるため、天井の強度を確認して取り付けしましょう。

おすすめの部屋

リビング、吹き抜け、寝室、ダイニングなど

6 シーリングファン

ファンと照明が一体になった天井照明。

ファンを回すことで部屋の空気を循環し、冷暖房効果の効率化にも役立ちます。

ファンが回転できるスペースの確保と、回転による天井への負荷には注意しましょう。

おすすめの部屋

リビング、吹き抜け、寝室など

7 ブラケットライト

壁や柱に取り付けるタイプの照明。

アクセント的な使い方で、インテリアに合わせて選べるラインナップが魅力。

壁の穴あけが必要になったりと、賃貸には不向きの照明になります。

おすすめの部屋

リビング、寝室、階段、廊下、書斎など

8 スタンドライト

部屋の隅やテーブルサイド、ベッドサイドに補助的な間接照明として使用する

置くタイプの照明。ベースとなる台とアームやポール、ライトで構成されているのが特徴。

デザインや種類も豊富なため、目的に合わせて使いましょう。

おすすめの部屋

リビング、寝室、玄関、ワンルームなど

9 フロアランプ

スタンドライトの一種で床に置くタイプの照明。

基本的にはスタンドライトと同じで、光源の高いものから低いものまで、

ラインナップも豊富です。

おすすめの部屋

リビング、寝室、玄関、ワンルームなど

10 テーブルランプ

こちらもスタンドライトの一種でその名の通り、

テーブルなどに置いて補助照明として使うのが一般的。

シェードを使う事で柔らかい光を広げてくれます。

おすすめの部屋

ダイニング、寝室、勉強部屋、和室など

11 フットライト

廊下や階段などの足元を照らす補助照明。

夜間の移動時に役立ち、人感センサーで自動で点灯するものもあります。

おすすめの部屋

階段、廊下、玄関、寝室など

12 デスクライト

PCデスクや勉強机などに、手元の補助として照らす照明。

アームタイプなど稼働するタイプが一般的で、読書や学習のお供と言えるでしょう。

おすすめの部屋

勉強部屋、書斎など

13 LEDテープライト

DIYで活躍するLEDテープライト。

家具の裏などに貼り付け、壁を照らすことで気軽に間接照明を作れます。

価格も安く、RGB対応でカスタマイズ性も高いコスパの良いライトです。

おすすめの部屋

リビング、書斎、トイレ、玄関など

電球の種類

照明器具に取り付ける電球についても知っておくことで、

より好みの演出ができるようになります。

代表的な3種類をまとめてみましたのでぜひ参考にしてください。

白熱球

白熱球はお部屋を温かい印象に仕上げる暖色の明かりが特徴。

電球自体の価格は安いが、電気代が高いところがデメリット。

また、電球自体に熱を持ちやすく、寿命も短めになります。

寝室などリラックスしたい空間や間接照明としての使用におすすめです。

蛍光灯

蛍光灯と聞くと、学校などの公的な場所を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、

蛍光灯は白熱球に比べ省エネで、光色も白熱球が1色に対し、蛍光灯は電球色、

白昼色、昼光色の3種類から選べます。

また、ブラックライトなどの特殊なタイプも販売されています。

蛍光灯はスイッチをONにしてから最大の明るさになるまで時間がかかるため、

短時間で入切するような場所には向いていません。

リビングなど広範囲を長く照らす場所での使用がおすすめです。

LED

最後に現代の定番とも言えるLED

電球自体の価格は高くなりますが、電気代も抑えられ、寿命も長いため最も経済的と言えるでしょう。

色は基本的に電球色と昼光色の2色になりますが、LEDテープなどRGBに対応しているものもあり、

スマホのアプリを使って好みの色に調整できたりします。

長く使う照明であれば基本的にこちらのLEDを使うことをお勧めします。

部屋別の照明の組み合わせ方

照明の種類を理解した上で、次は各部屋別の組み合わせ例を紹介させていただきます。

1 リビング

最も長く過ごすリビングは、家の中のメインであり、広さもあるため

様々な照明を組み合わせる事ができます。

こちらのリビングは天井にシーリングファンスポットライト

スポットライトは壁を照らし、一角にはスタンドライトが置かれて空間の陰影を作り出しています。

2 ダイニング

ダイニングは食卓を明るくし、料理を美味しそうに表現してくれる電球色がおすすめ。

ペンダントライトを使ったダイニング。

光量が足りないと感じる方はダウンライトと組み合わせるとスッキリして良いでしょう。

3 キッチン

キッチンは全体を照らす照明に加え、料理中に手元がしっかり見えるよう補助照明を使うのも良いでしょう。

レンジフードの照明が手軽に補助照明として活用できます。

複数のダウンライトと吊り棚の下に照明を埋め込むことで手元を見やすくしています。

天井の高さがある場合はペンダントライトやダイニングが近い場合、スポットライトを設置して

キッチンへいくつか向きを合わせるのも良いでしょう。

4 寝室

寝室は快適な睡眠のために、光量は抑えて落ち着いた雰囲気を意識しましょう。

足元にフットライトを設置することで、深夜トイレで起きても安心です。

天井は光量の控えめなシーリングライトを使用し、ベッドサイドにはテーブルランプを置いています。

基本は寝る場所になるため、間接照明がメインの照明となるような

明るさを控えた照明計画が大切です。

5 子供部屋、勉強部屋

小さい子供の子供部屋には、

シーリングライトダウンライトのようなスッキリした照明がおすすめです。

ペンダントライトのような吊り下げ式の照明は物を引っ掛けたりして危険なため、注意が必要です。

また、勉強机にはデスクライトを置き、集中環境を築き上げましょう。

雲の柄が入ったシーリングライト

子供部屋は基本的に広さもあまりない場合が多いため、シンプルに作り上げると良いでしょう。

6 書斎

書斎は読書をしたり、仕事をしたりと集中する事が多いため、白昼色昼光色の照明が良いように

感じますが、調色、調光機能がついてる電球で休憩時は電球色に変えるというのもおすすめです。

照明器具は小さめのペンダントライトなどを使用し、手元には読書灯として、デスクライトをおくと良いでしょう。

7 トイレ

トイレは空間も狭く、長時間滞在する場所でもないため、ダウンライト間接照明など、

小さめの明かりでリラックスできるようにすると良いでしょう。

淡い暖色の明かりが落ち着く、清潔感あるトイレです。

8 ランドリー

ランドリーに求めるのは、やはり清潔感

スッキリと見せるため、天井はダウンライトシーリングライトがおすすめ。

白いランドリースペースであれば、昼光色の電球で白さを際立たせましょう。

9 玄関

玄関は家の顔であり、来客時の第一印象を与える場所となります。

長く滞在するわけでもないが、必ず通過する玄関は人感センサーで点灯するものがおすすめです。

シーリングライトフットライトブラケットライトなど、荷物で手が塞がっているときや、

深夜に帰宅した時にとても便利ですし、防犯上も役立ちます。

10 階段、廊下

階段や廊下も基本的には大きい照明は要らず、フットライトやブラケットライトで

エスコートするようなイメージで組み合わせると良いでしょう。

こちらも人感センサー付きを選ぶ事で、通るときだけ点灯させる事ができて便利です。

まとめ

今回はインテリアを代表とする「照明」について解説させていただきました。

インテリア照明は各メーカーから様々な種類が販売されています。

今回のは例として組み合わせなども紹介していきましたが、インテリアテイストや目的によっても

大きく変わってきます。

ご自宅の照明選びに、今回の記事が少しでも役に立てば幸いです。

テイスト別のコーデについてはまた別の記事で紹介させていただきますので、またの機会までしばしお待ちください。

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