引っ越しや模様替えでカーテンを選ぶとき、何を基準に選んでいますか?
部屋の面積を大きく占めるカーテンは、選び方を間違えると機能性やお部屋の雰囲気もガラッと変わってしまいます。
そんなカーテン選びに失敗したくない方へ、お部屋のインテリアに合わせたカーテン選びのポイント6選紹介していきます。
この記事を読むことでカーテン選びのポイントを学び、オシャレなインテリアコーディネートを楽しみましょう。
カーテンの機能
カーテンにはインテリアにおける「装飾」という役割以外に様々な機能性を持っています。
カーテンを選ぶ上で「装飾」以外のどういった目的で使用したいのか?
というところもポイントになってきます。
そんなカーテンの機能を「装飾」も含め、6つご紹介します。
装飾
カーテンはお部屋の大部分を占めるため、色や柄、素材やデザイン次第でお部屋の雰囲気を大きく変える、装飾品として大きな効果を発揮します。
お部屋の模様替えをする際、真っ先に考えるアイテムと言えるでしょう。
調光、遮光、
カーテンには太陽光の侵入を遮ったり、調整する機能があります。
遮光カーテンと呼ばれる一般的なカーテンで、等級の数字が若いほど遮光性能が高くなります。
レースカーテンを使用する事で光を程よく通して過ごすことも可能です。
間仕切り
カーテンは目的別にお部屋の空間を仕切るためにも使用できます。
ワンルームではくつろぐスペースと眠るスペースなど1LDKのような使い方にオススメです。
ストリングカーテンを使用することで透け感があり、圧迫感をなくす事もできます。
また、ユニットバスのアパートなどはシャワーカーテンを使うことで、
お風呂とトイレを仕切り、シャワーの水はねがトイレに飛ばないよう保護する事もできます。
断熱、防炎
夏は窓際の外からの日差しを和らげ、部屋への熱線を和らげたり、冬は部屋の熱が外へ逃げるのを防ぐ効果があります。
防災目的であれば、防炎カーテンを使用することで災害時にカーテンが燃えて部屋が大火事になるリスクを軽減してくれます。
防炎カーテンは全く燃えないというより、燃えづらいということは覚えておきましょう。
防音
室内の音漏れや室外からの騒音などを防ぐ防音機能があります。
室内で音楽を聴いたり、小さい子供がいる家庭では近隣への配慮として防音カーテンを使用するのもいいでしょう。
車通りの多い道路に面した家や、線路付近にお住まいの方も外からの騒音を防ぐためオススメします。
遮象
外からの視線を遮ったり、目隠しとして使用される遮象カーテン。
アパートの一階などで人通りが気になる場合にオススメの使い方と言えるでしょう。
カーテンサイズの測り方
カーテンの機能役割を一通り知ったら、カーテンのサイズの測り方を学びましょう。
意外と間違った測り方をして、サイズ選びを失敗した。という方も多いのでは無いでしょうか?
もうカーテンのサイズ選びに失敗しないよう幅と長さの測り方をご紹介します。
今回紹介するのは一般的な「伸縮機能レール」と「装飾レール」についての採寸になります。
カーテンの幅の測り方
カーテンはカーテンレールによって採寸方法が変わります。
賃貸マンションなどに設置されているのは一般的に「伸縮機能レール」と呼ばれ、
窓側にレースカーテン、部屋側にドレープカーテンを組み合わせるタイプになります。
機能レール
機能レールのカーテン幅の測り方は、固定されたリングの中心からもう片方のリングの中心まで測り、
プラス5%した長さを選びましょう。
両開きの場合は測った長さを2で割った数字にプラス5%した長さがカーテン1枚分の長さになります。
(例)リングの中心から中心が180cmだった場合、
片開きは180×1.05=189 幅189cmのカーテンを購入。
両開きは180÷2=90 90×1.05=94.5 1cm以下は切り上げて95cmのカーテンを購入。
装飾レール
装飾レールはリングを付け根まで寄せた状態で、両端のリングの中心を測りましょう。
計算は機能レール同様の計算となります。
カーテンの長さの測り方
カーテンの長さの測り方は、機能レール、装飾レール共に、
リングの穴の下から掛けたい長さまでを測ります。
掃き出し窓の採寸は床まで測った長さから1cm、2cmほどマイナスした長さにすることで、
カーテンが床を擦る心配が無いためオススメです。
カーテンの選び方
この記事の本題になるカーテンの選び方になります。
6つのポイントで紹介していますので、是非カーテン選びの参考にしてください。
カーテンの色で選ぶ
カーテンはお部屋の面積の大部分を占めるアイテムなため、カーテンの色はインテリアをこだわる上で重要になってきます。
まとまりのある空間に仕上げるには、まずお部屋の色配分をしっかり考えておきましょう。
カーテンはお部屋のメインカラーに位置するため、
カーテンを何色にするかで、お部屋の雰囲気をや印象が変わります。
カーテンの柄で選ぶ
カーテンの柄も色同様の考え方に近いものがありますが、柄物は一つの空間に複数の柄が存在すると
お部屋がごちゃごちゃした印象になります。
カーテンだけ柄を取り入れてみたり、ソファなどのクッションと柄を合わせてみるとまとまりのあるお部屋に仕上がる事でしょう。
カーテンの素材で選ぶ
綿やポリエステル、ナイロンなどカーテンの素材も様々で、通気性がいいものや光沢があり、しわになりにくいものなど素材によって見た目や肌触りなど特徴が異なります。
「今使っているカーテン色は気に入っているんだけど〇〇なんだよなあ」って悩んでいる方は、
素材を変えてみるといいかもしれませんね。
カーテンの機能性で選ぶ
初めに紹介したカーテンの機能で選ぶ方法になります。
寝室に使うため、部屋を真っ暗にできるカーテンを探しているなら遮光カーテン。
音楽をお部屋のスピーカーで聴きたいから防音したいという方なら防音カーテンといった感じで、
目的に合わせた機能でカーテンを選びましょう。
種類、形状で選ぶ
カーテンはドレープカーテンやレースカーテン、シャワーカーテンやカフェカーテンといった感じに
種類や形状も豊富です。
また、ブラインドやロールスクリーンといったカーテンを代用するアイテムも存在します。
日当たりの悪い部屋の窓ではカーテンよりも、ブラインドやロールスクリーンの方が日光を取り入れやすくオススメです。
インテリアのテイストに合わせて選ぶ
色や柄で選ぶ際にも重要になるのがお部屋のインテリアテイストに合わせてカーテンを選ぶという事です。
お部屋のインテリアテイストが明確になっていない場合、ただ好きな色や柄で選んでも全体的な印象がぼやけやすいですからね。
まずはこちらの記事を参考にインテリアテイストを決めておきましょう。
カーテンのオーダーメイド
カーテンの機能や測り方、選び方は理解したけど
「自分が欲しいサイズのカーテンが販売されたいない」「テイストに合ったカーテンが見つからない」といったように求めているものが見つからない場合はカーテンをオーダーメイドするという手があります。
オススメするオーダーメイドカーテンはcucanネットショップ。
北欧デザインやナチュラルデザインからキャラクターデザインといった幅広いデザインのカーテンが
200種類以上と豊富で、オプションにはなりますがドレープを美しく保つための形状記憶加工や
頼んだ翌日に発送されるスピード便など、引っ越しを控えていて急いでカーテンが欲しいという方にもとても便利です。
また、カーテン以外にもラグやクッションカバーといったファブリック類も取り扱っているため、
模様替えや引っ越し時に同時購入を検討されている方には嬉しいですね。
デメリットを挙げるなら価格の幅が広く、安いもので2000円代高いものでは70000円超えるものもあります。
一度覗いてみて好みや予算から検討してみてください。
まとめ
今回はお部屋のカーテン選びについてまとめてみました。
カーテンは色や柄だけでも種類が豊富でどれを選ぶか悩ましいものです。
私自身も過去に一人暮らしを始めたばかりの頃、なんとなく見た目に惹かれて購入したら
サイズが微妙に合わなかったり、部屋の雰囲気と合わなくて浮いてしまったりと失敗した経験があります。
この記事を読んでいるあなたはできる限り失敗しないよう、選び方を学び、
納得いくものが見つからなかった場合はオーダーカーテンを取り入れて無駄な買い物がなく、
素敵なインテリアライフをお過ごしください。
カーテン以外の窓周りアイテムをお探しの方はこちらを参考に
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