オシャレなお部屋を作るための、定番アイテムの一つ「観葉植物」。
一つあるだけでインテリアを彩る観葉植物は、どんなテイストにも合わせやすいと言えます。
「おしゃれだなぁ〜」って感じるお部屋って大抵は観葉植物が飾られていたりしますよね?
とはいえ
- 「どう飾ればおしゃれに見えるのかわからない」
- 「どんな観葉植物があるかわからない」
- 「観葉植物って育てるのが大変そう」
こういった疑問や悩みについて今回は解説していきます。
この記事を読むことで観葉植物を知り、おしゃれな部屋作りの一歩を踏み出しましょう。
おしゃれな部屋作りについてはこちらの記事も参考に↓
観葉植物とは
観葉植物は葉の形や大きさ、色や模様を見て楽しむ観賞用の植物の相性になります。
インテリアとして飾られることから、
一般的に室内で直射日光が当たらないところでも育つものが多いです。
観葉植物の効果
植物には二酸化炭素を吸収して、酸素を排出する働きがあるため、
室内の空気清浄効果が期待できます。
また、緑は心理的にリラックス効果をもたらすため、室内に置くことで心身を落ち着かせてくれます。
インテリア的にも明るい印象を与えてくれる優秀なアイテムですね。
観葉植物の種類
観葉植物の種類ははかなり豊富で、全て紹介するのは難しいため、
今回は初心者でも育てやすい人気の観葉植物、多肉植物や食虫植物などの広い意味での観葉植物を合わせて10種類ご紹介させていただきます。
1 パキラ
2 ドラセナ マッサンゲアナ
3 ガジュマル
4 テーブルヤシ
細い幹や葉が涼しげな雰囲気を与えてくれます。
5 サンスベリア
6 サボテン
サボテンは多肉植物の一種で、棘のイメージがありますが、棘のないものもありプクッとした見た目が
可愛らしいと人気の観葉植物です。
100均でも販売していたりと、購入のハードルが低く乾燥にも強いため、水やりも少なくて済みます。
日光を好むため、日当たりのいいベランダや出窓に飾るのがいいでしょう。
7 ポトス
つるを伸ばして成長するため、ハンギング鉢に入れて天井から吊るす飾り方がおすすめ。
耐陰性も強く、たくさんの水を必要としないため、トイレやキッチンといった水回りにも置くことができます。
8 ハエトリソウ
キモ可愛い食虫植物の代表的なハエトリソウ。
二枚貝のような捕虫葉が特徴的で、内側に2度刺激を受けることで葉が閉じ、中に入った虫が囚われるという仕組み。
暑さには弱いため、夏は日陰に置き、水は切らさないようにしましょう。
9 モンステラ
10 フェイクグリーン
フェイクグリーンは植物をモチーフにした人工観葉植物になります。
小さいポッドの小物から大型の置き型まで大小あり、ウォールグリーンなど本物では難しい
種類がまで豊富に揃っています。
水やりや環境に影響されることも無いですが、本物の植物のような効果や成長の過程も期待できません。
世話が面倒と感じる方は手軽にグリーンを楽しめておすすめです。
観葉植物の飾り方
観葉植物に興味はあるけど、「どう飾ったらいいかわからない」「とりあえず並べてみたけどしっくりこない」「飾り方がワンパターンでいまいち」って感じてる方は観葉植物の飾り方を5パターン紹介するので参考にしてください。
置く
おそらく一番最初に思いつく定番の飾り方。
大型の観葉植物であれば、床に直接置いてみたり、ポットスタンドで高さを出して飾ることができます。
小型の観葉植物は棚や出窓に並べることができ、大小組み合わせて配置するのもいいでしょう。
吊るす
葉に広がりやボリュームのある観葉植物はハンギングで吊るして飾るのもおしゃれです。
吊るす高さを変えてみたり、置くタイプと組み合わせて地上と空中に緑がある立体的なインテリアが楽しめます。
吊るす場合は、陶器鉢は重く、
天井等への負担もかかるため、プラスチック製の物を選ぶといいでしょう。
垂らす
ツルが伸びていくタイプの観葉植物は高い位置に飾ることで、植物が流れているような風景を楽しむことができます。
棚の上の方に置くのも良し、ハンギングで垂らすのも良し。
お部屋に合わせたコーディネートで一気におしゃれに見えること間違い無しですね。
巻きつける
大きく育つ植物やツル性の植物は支柱を使って巻き付かせ、シルエットを整える方法もあります。
また、ワイヤーなどを使って好みの方向へと巻き付かせて、小規模なウォールグリーンを作る事もできちゃいます。
突っ張り棒を代用する事もできるので、自分なりのアレンジが効かせやすい飾り方といえますね。
貼り付ける、掛ける
貼り付けるって聞いて「どういうこと?」って感じる方が大半かと思いますが、
フレームや流木に観葉植物を埋め込んで壁掛けしたり、フェイクグリーンであれば、そのまま貼り付けて飾る事もできます。
本物の観葉植物を壁掛けする場合は小型のもので、霧吹きで水やりが可能な品種を選びましょう。
観葉植物の選び方
観葉植物の種類と飾り方のパターンを理解したところで、いよいよ観葉植物を選んでいきましょう。
とはいえ「種類や飾り方があるのは分かったけど、自分の部屋にはどの植物が合うかわからない」
という方は極論気にいったものを選べばいいです。
しかしこれでは無責任過ぎますので、選ぶ際のポイントをまとめてみました。
- サイズはどれくらいの物がいいか(10cm位の小物なのか2m程の大型なのかなど)
- お部屋のどこに置きたいのか(日当たりなど)
- 育てやすさはどうか(まめに水やりができるかなど)
- 見た目はどこにこだわるか(葉、幹、ツルなど)
- インテリアとして植物に何を求めるか(明るさ、落ち着き、刺激など)
こんなところでしょうか。
サイズはどれくらいの物がいいか
観葉植物は棚やデスクに置けるような手のひらサイズのコンパクトなものから、
2m程にもなる大型のサイズまでバリエーションが豊富です。
お部屋の広さや次に紹介するどこに置きたいのかを考えながら選びましょう。
お部屋のどこに置きたいのか
観葉植物は品種によって元気に成長できる環境が異なります。
日当たりがいい場所を好むものや日陰でも元気に育つもの、暖かい場所を好むものや寒さに強いものなどさまざまです。
自分がおきたい場所を考え、その場所に適した観葉植物を選びましょう。
育てやすさはどうか
観葉植物は種類によって成長スピードの早さも違えば、成長していく方向も縦や横と違います。
剪定が必要になるものやこまめに水やりが必要なものは手入れの手間が増えるため、育成が大変です。
初心者の方は丈夫で手間がかかりにくいものを選ぶといいでしょう。
見た目はどこにこだわるか
観葉植物は葉の大きいものや模様があるもの、ツルが伸びるものや花が咲くものなど様々です。
ご自身が見ていて気持ちの上がるようなお気に入りの観葉植物を選びましょう。
インテリアとして植物に何を求めるのか
観葉植物をお部屋に置く際、オシャレに見せるためという目的はもちろんですが、
お部屋を明るい雰囲気にしたいのか?癒しとしてリラックス効果を得たいのか?
食虫植物のような奇抜な植物で刺激を求めたいのか?など目的は人それぞれかと思います。
こういった観葉植物に何を求めたいのか?ということも選ぶポイントの一つと言えるでしょう。
プロに相談する
ここまで読んで、「どうしても決められない」、「これとこれで迷っている」など決断に踏み切れない方はお店や観葉植物のプロの力を借りるのもおすすめです。
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まとめ
今回は観葉植物の種類と飾り方、選び方について紹介させていただきました。
私のお部屋もグリーンを取り入れているものの、ズボラな性格なため全てフェイクグリーンを採用しています。
しかしこの記事を書く中で本物を取り入れてみようかな?って思えてきたので一緒に観葉植物デビューしませんか?
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