一人暮らしの[オシャレな部屋]の作り方基本の5つのポイント紹介とおすすめサイト3選

インテリア

「オシャレな部屋にしたいけどどうすればオシャレに見えるかわからない。」

「一人暮らしを始めたけど家具選びのコツが知りたい」

「部屋が狭くてオシャレなインテリアは無理だ。」

「オシャレな家具って高いんでしょ?」

こんな悩みを一人暮らし歴7年の私が経験を元に解説していきます。

一人暮らしの最大のメリットは好きなものに囲まれた自由な空間を作れることだと思います。

この記事を読むことで、

一人暮らしを始めたばかり、もしくはこれから始める方、

既に一人暮らしをしている方は

オシャレな部屋作りのコツを学べます。

オシャレな部屋を作る5つのポイント

1:テイストを決める

まずは部屋をコーディネートする上で一番最初に決めるべきは土台作り。

部屋のテイストを決めましょう。

ただ好きなものを集めるだけではテイストがバラバラになり、

空間にまとまりが無く、オシャレに見えません。

一部代表的なインテリアテイストをご紹介します。

インテリアテイストに関する記事はこちら↓

ナチュラルスタイル

木や植物、ファブリックといった自然に近いアイテムをメインとした暖かみのあるテイスト。

シンプルな色合いでフローリングの床が一般的な日本の賃貸で取り入れやすい

テイストになります。

モノトーンスタイル

モノトーンスタイルはその名の通り、白、黒、グレーといった

無機質な色合いでまとめたスタイルになります。

そのため、必然的にスタイリッシュでクールな雰囲気になりやすく、

男女問わず人気のスタイルになります。

私のお部屋もこのモノトーンスタイルを取り入れています。

アンティークスタイル

クラシカルで上品なアンティークスタイルは少し上級者向けと言えるスタイルです。

美術品や骨董品といった本格的なアイテムは高価なため、

アンティーク調の家具やアイテムを揃えていくことをおすすめします。

インダストリアルスタイル

無垢なコンクリートや金属、配管といった工業的な特徴を持ったスタイル。

もともとコンクリート剥き出しの部屋を選ぶのもいいですが、

コンクリート調の壁紙やメタルラックなど組み合わせることで手軽に雰囲気を作れます。

2:観葉植物を飾る

「オシャレだなぁ」って感じるお部屋って大体、

観葉植物が飾られていませんか?

観葉植物はどんなテイストのお部屋にも合わせやすく、

「置く」、「掛ける」、「吊るす」など使い勝手もいい

お手軽なアイテムです。

「観葉植物って手入れが面倒だな」って感じる方はフェイクグリーンでも

十分雰囲気を変えられるため是非取り入れましょう。

観葉植物についてはこちらの記事を参考に↓

3:配色を考え、色を使い過ぎない

オシャレな部屋を作る上で「色」はとても重要なポイント。

お部屋をコーディネートする際は、

ベースカラー」「メインカラー」「アクセントカラー」の3色を決めて

配分しましょう。

割合としてはベースカラー60~70%

メインカラー20~30%

アクセントカラー10%くらいにするとバランスがいいでしょう。

ベースカラー

ベースカラーはお部屋の土台となる色です。

つまり、お部屋の壁、床、天井に該当します。

モノトーンスタイルを例に「白ベース」の部屋と「黒ベース」の部屋を見比べてみましょう。

白ベースのお部屋は部屋が明るく、柔らかい雰囲気で

部屋が広く見える傾向にあります。

黒ベースのお部屋は暗く、照明による効果が期待しやすいです。

また、空間が引き締まりスタイリッシュで男性的な雰囲気でもあります。

ベースカラーは後から変更が大変なため、お部屋をこれから選ぶ方は

床や壁の色にも注目して物件探しをしましょう。

床の変え方はこちら、壁の変え方はこちらの記事で紹介しているので参考までに。

メインカラー

メインカラーはソファや棚など、大型家具の色になります。

大型家具は頻繁に買い替えが難しいため、選ぶ際は慎重に選びましょう。

また、頻繁に模様替えをしたいという方は、大型家具はベースカラーと合わせて、

カーテンやラグなど、交換しやすく面積の広いものをメインカラーとして決めるといいでしょう。

アクセントカラー

アクセントカラーは差し色になります。

主に小物など、お気に入りのアイテムをアクセントカラーと

することで、そのアイテムが際立ちます。

あまり多く散りばめると、部屋がごちゃつきやすいので注意が必要です。

4:光を取り入れる

光を取り入れるといっても窓があれば光は入るし、照明は基本ありますよね?

ここでは間接照明について説明させていただきます。

オシャレな部屋の定番アイテムの一つと言える間接照明は、

壁や家具などの一部を照らすことで陰影が出来、

部屋を広く見せたり、ムードのある雰囲気を作り上げてくれます。

例えば天井照明ですが、一般的なシーリングライトを使うより

スポット型のライトを使うことで好きな箇所を照らし、

空間に立体感を出してくれます。

照明に関してはこちらの記事も参考に↓

こちらは私がリビングで使用しているシーリングファン。

角度を一つ一つ調整できて、見た目もスタイリッシュなため、

気に入ってます。

また、家具の裏側にLEDテープを貼れば、家具が浮き上がるような立体感が得られますし、

部屋の隅に照明を置けば、視覚的に空間を広げてくれます。

5:生活感の出るものは隠す

オシャレ初心者の方は蓋付きの収納家具を使って生活感を隠すことをおすすめします。

例えばティッシュはティッシュケースにしまったり、

テレビのリモコンはテーブルの下に隠したり、

配線関係はまとめて見えないようにする事です。

シャンプーや洗剤もオシャレな容器が100均でも手に入る時代なので、

活用しない手はありません。

家具選びのコツ

引っ越しや模様替えで家具を買う際、

頻繁に買い替えられない家具は、特に失敗したくないですよね?

家具選びに重要なポイントは5つ

  • 家具の配置場所
  • 家具のサイズ
  • 家具の色
  • 家具の素材
  • 家具の使いやすさ

それでは順番に解説していきます。

一人暮らしに必要な家具、家電をまとめた記事もあるので興味ある方は参考までにこちらをご覧ください。

家具の配置場所

初めに最も重要になるのが[配置場所]です。

家具を購入する前に、部屋の採寸を測り、コンセントの位置なども確認しておきましょう。

また、配置を考える際に気をつけたいのが、生活動線を確保する事

「ベランダに出たいのにソファがあって出られない」や

「大きな家具が手前にあって視界が遮られる」といった事がないようにしましょう。

家具のサイズ

家具のサイズ選びで重要なのは先ほどの配置でも書いたように、

採寸通りのサイズを選ぶ事です。

部屋の大きさによっては大きすぎる家具は、部屋を狭くしてしまう要因になるため、

使用目的にあったサイズを選びましょう。

また、高さのある家具は視覚的に圧迫感を感じやすいため、

間仕切りとして使用しない限り、壁際に配置するようにしましょう。

入り口から奥へ向かって家具の高さが上がるように配置することで、

遠近法による奥行きが感じられる仕組みが作れます。

家具の色

家具はは5つのポイントでも紹介した通り、お部屋のメインカラーとなる存在です。

ベースカラー(床や壁、天井)と同系色の色にすれば背景に馴染みやすく、まとまりがある空間になります。

逆に反対色を選ぶことでメリハリが生まれ、インパクトのある空間になります。

寒色系と暖色系の色を混ぜて家具を購入するとごちゃごちゃしやすいため、

おすすめしません。

家具の素材

家具の素材選びは耐久性ももちろん大切ですが、

インテリアにおいてはデザイン性や、空間における印象に大きく影響を与えます。

例えばファブリックや木などを使い、暖かい印象のお部屋にテーブルだけ鉄製だと違和感ありますよね?

また、木製の家具は木材によっても雰囲気は変わるため、木目の出方など

素材にこだわりを持つことも重要です。

私の場合、スタイリッシュな部屋を目指しているため、ガラスやレザー、

鏡面塗装など光を反射させやすい素材を選んでいます。

家具の使いやすさ

家具を選ぶ上で見た目は良くても使い勝手が悪ければ、生活しづらく、

結果お気に入りの空間とは呼べなくなってしまいますよね。

高さの低い家具で揃えたものの物が収まりきらず、部屋中に散乱してしまうようでは本末転倒です。

デザインだけに固執せず、使いやすさも考慮した家具選びが大切です。

狭い部屋でのおすすめインテリア

一人暮らしのお部屋だと、1Rや1Kなど間取りも面積も小さいお部屋にお住まいの方も多いかと思います。

狭い部屋でもくつろげる空間や、オシャレなインテリアを楽しむために重要なのは[レイアウト]と[コーディネート]になります。

こちらに実例を紹介している記事がありますので、参考に↓

家具のレイアウト

狭い部屋でのレイアウトで意識したいことは3つ

  • 部屋に入った正面に背の高い家具を置かない
  • 何もない空間を作る
  • 家具は必要最低限

部屋に入った正面に背の高い家具を置かない

部屋に入って正面に大きな家具があると空間の広がりは全く感じられず、

圧迫感が強い印象になります。

空間の間仕切りとして棚などを置く場合はオープンラックなど奥が見えるものを使うといいでしょう。

何もない空間を作る

壁にアートを貼るなら余白を、ベッドは布団にするかロフトベッドにして、

場所の節約をすることで部屋にスペースを作る事ができます。

物で敷き詰められていると落ち着きにくく、狭い印象を受けやすくなるため、

何も置かない場所を意識することも重要です。

家具は必要最低限

先ほどの空間作りにも似た話になりますが、物が少なければ少ないほど部屋は広くなります。

当たり前のことですね。

本当に必要なものだけで暮らす「ミニマリスト」的な思考が大切です。

家具のコーディネート

同じ配置でも家具の色、形、素材などによって部屋のイメージは大きく変わります。

特に狭い部屋ではなるべくお部屋を広く見せることが、

オシャレなインテリアを楽しんだり、くつろげる空間作りに大切です。

白基調の家具を選ぶ

白は膨張色と言われ、視覚的に部屋を明るく、広く見せる働きがあります。

全ての家具を白にする必要はありませんが、大きな家具は白色、または淡い色合いのものを選ぶといいでしょう。

床を見せる家具選び

高さの低い家具を使い、壁の面積を増やすのと同じく、

ベッドやソファ、テーブルなどの家具は足付きのものを選び、

床を多く見せることでも視覚的に広く見せる事ができます。

安くてオシャレな家具サイト

「インテリアに興味はあるけど、オシャレな家具や雑貨ってなんだか高そう」

「ニトリやIKEAや無印意外におすすめのお店を知りたい」

こんな方へ今回私が実際に使った3つの通販サイトをご紹介させていただきます。

dinos

今回紹介する3つのサイトの中ではやや高めな印象があるかもしれませんが、

dinosで購入したテレビボードは現在も使用中でかなり気に入ってます。

dinos online

LOWYA

LOWYAはラインナップが豊富でコスパも抜群です。

特にソファの品数が豊富で安く、おすすめ。



ベルメゾン

女性向けのファッションも取り扱っているベルメゾンですが、

カーテンやラグなど、ここでしかないアイテムも充実しています。

私は前に住んでいた家でオーナメント柄のゴージャスなカーテンが欲しくて利用させていただきました。

ベルメゾン

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は一人暮らしに役立つオシャレな部屋の作り方を紹介させていただきました。

まとめると

  • 部屋のテイストを決める
  • 色の配分を決める
  • 観葉植物を飾る
  • 間接照明を使う
  • 生活感を無くす

この5つのポイントを意識して家具選びや配置をを考えましょう。

とはいえデザインにこだわり過ぎて快適な暮らしが出来ないようでは

本末転倒です。

無理のないインテリアライフを送りましょう。

この記事を書いている人:華月

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